【夢探し】大学生がホリエモンから学ぶITの将来性
この記事を読み終わった後には、あなたもITの可能性に目を輝かせているはずです!笑
はじめに
早稲田、慶應に入っても、
「将来何をするか?」
「自分には何が向いているのか?」
「今自分が行っている道は本当にこれで正しいのか?」
「充実した大学生活を送るにはどうしたら良いのか?」
といった考えは誰しもが持つものですよね。
そんな方のために、また私自身のために、無数に動画が存在するYouTubeの中で、面白い動画を見るのが趣味のマル(@maruhatena)が将来設計の助けになりそうな情報をこれから夢探しシリーズとしてこのブログでは発信していきます。
将来について悩んでいる大学生や、夢を探している小中高生に少しでも参考になれば幸いです。
今回の記事は、IT分野に興味を持っている人、ホリエモンに興味がある人、慶應義塾大学でどういう授業があるのか気になっている人にオススメです!
今回のテーマ「IT」
視聴した動画
2013年に慶應義塾大学SFCで行われた夏野教授の「ネットワーク産業論」の授業でゲストスピーカーとしてホリエモンこと堀江貴文さんが来られました。
その講義内容をざっくりまとめてみました。
授業のはじめに
ホリエモンが東大を受けた理由
挨拶トークが始まる。
ホリエモン、まず慶應義塾大学SFCの学生のMacBook率に驚く。
ホリエモンは、福岡の久留米大附設高等学校出身。
大都会に憧れていた。
理由としては、面白そうな人がたくさんいそうだったから。
久留米大附設には、頭が良い人はたくさんいたが、話が合う人がいなかった。
常識に縛られている人たちばかりだった。
惰性に流されて、医者を目指してた子も多くいた。
しかし、東京に行けば、人口が多いし、人口密度も高いから面白い人にたくさん出会えそうだと思った。
そのような理由から、東大へ。
詳しくは、著書「ゼロ」でも。
敷かれたレールの上を歩く人生は嫌だ
東大に来たのは、レールの上を歩く人生が嫌で、面白いことをしたかったから。
今思えばSFC入っておけばよかったかも。
SFC出身の人で、感度の高い人が多かった。
というのも、東大の方がレールの上を歩く人が多かった。
ホリエモン世代で東大で起業したのは、2人。
うち1人は、孫正義の弟の孫泰蔵。実は、小4で塾が一緒だった。
ホリエモン世代はレールの上を歩く人や親が望む人生を生きる人が多い。
ホリエモンが願うこと
1993、1994年くらいにようやくインターネットが普及してきた。
今は本当に恵まれている。
ホリエモンがやりたいことは、
恵まれた環境を最大限利用して、世の中、社会全体の仕組みを、面白く変えていくこと。
そして、皆に言いたいのは、
綺麗事の社会貢献とか、理念とか、こういうのも大事だけど、もっと面白い、そしてワクワクできるような世の中にしていこうみたいなのを軸にして、色んなことにチャレンジしてほしい。
ここがホリエモンが伝えたかった核心だと思います。
ホリエモンが実際に面白いと思ったもの
ホリエモンは、ニュースキュレーションサイト等で情報をチェックして、世の中で本当に面白いことをしている人を見つけるのが好きなようです。
またホリエモンは、
「インターネットの上だけで完結するようなサービスじゃなくて、実際に世の中で使われているものとかをインターネットでコラボレーションすることによって変えていくようなものをどんどん出していきたい」
と言っていました。
当時、すごく感動したのは6秒で、歯磨きが終わる歯ブラシ。
アイデアは思いついていたけど、こうやって作るんだと思った。
インターネットと3Dプリンターで色々変わった。
大事なこととしては、技術の集約が起こった産業はものすごく発展するということ。
インターネットによる技術の継承
ホリエモンは宇宙開発やってる。
宇宙開発は、技術の集約がまだ起こってない。でも起こりつつある。
ITが出てくると、技術の集約が起こっていなかった産業が起こりやすくなる。
NASAが予算がなくなったときに、民間の宇宙開発を促進するために、NASAの技術の解放をした。
これがイノベーションを起こすことになった。
インターネットによって、技術の継承ができるようになってきた。
新しくプロダクトを作るのは、大変。なぜならノウハウのかたまりだから。
どういうことかというと、誰かが教えてあげないと飛躍ができない。
ホリエモンのロケット開発において、
アポロ計画のときのが特許がきれて公開特許情報のその通りにやってみるが、なかなか上手くいかなかった。
アイデアは書いてあるけど、どういう風にしたら、ちゃんと飛ぶというのが書いていない。
分かる人からしたら当たり前のことも、初めてやる人には分からない。
昔は、技術の継承がちゃんとなされていなかった。
資金面
資金の問題も今はクラウドファンディングとかがある。
実際にそれでイノベーションとかってめっちゃ起きてる。
例えば、オキュラスリフト。
アイデア次第でお金も集まってすぐできる。
だから、みんなにもチャレンジして欲しいなと。
ホリエモンからの最後のメッセージ
世の中を変えるのに、選挙とか政治とかあるが、1番手っ取り早いのは技術だと思っている。
例えば、スマートフォンが出てきたときには世の中が変わったよね。
これとモバイルインターネットによって世の中が変わった。
技術で世の中は変えることができると思う。
次に変えるのはあなたたちだと信じているので、チャレンジしてください。
感想
講義のパートは、1時間くらいでしたが、ホリエモンの知識量はものすごいですね。
さすが、色んなニュースをチェックしているだけあるなという感じです。
動画の細かい話に戻りますが、電子書籍の漫画の市場が500億円だという話(動画の18:25~くらいから)も出ました。
この授業は、「この産業にITを入れたらこういうことになるんじゃないか?」みたいなことをグループワークで話す授業みたいですね。
ものすごく面白そうな授業です。
やはり、何をするにしても自分で考えるという姿勢は大事ですよね。
その上で答えが与えられると、着実に自分のものになります。
今回は、ITにスポットライトが当たる形となりましたが、参考になりましたでしょうか?
動画要約は第1弾ということで、かなり張り切って、ものすごい長い動画を選んでしまって書くのも大変でした笑
ところどころ、読みにくい箇所もあると思うので、是非動画の方もチェックしてみてください!