早慶の架け橋

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【第二外国語の決め方】第二外国語は結局何語が良いのか?トリリンガルが大学1年生にアドバイス!

はじめに

春に大学1年生になる方へ!

大学合格おめでとうございます&受験勉強お疲れ様でした!

一般的に、受験勉強は大学受験が最後なのでこれからは自分が何をすべきかを探していくことが大きな課題になるでしょう。

そんな中で現在高校3年生がまずはじめに悩むのが、授業の選択!

特に、第二外国語は悩みの種。

僕もかなり悩んだのを覚えています。

どれが良いのか、将来何語を話せたら仕事に役に立つのか、何語なら単位が取りやすいのかなど悩みますよね。

第二外国語を選ぶのには色んな要素がありますが、今回は僕の実体験&友達から聞いた話を踏まえて、僕のオススメランキングを発表します!

ちなみに、ドイツ語、フランス語、ロシア語、スペイン語朝鮮語(韓国語)、中国語の6つの中で選ばせていただきます!

第二外国語比較

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☆は5段階評価で。

ドイツ語

取っ付きやすさ☆☆

単位の取りやすさ☆☆☆

将来役に立つか☆☆☆

オススメ度☆☆☆

コメント:僕はドイツ語を履修していました。英語と語順が違うし、名詞も男性、中性、女性名詞といったように分かれていて、それぞれ格変化も違うので、はじめは覚えるのが大変でした。しかし、一旦慣れてからはドイツ語をそこまで難しいと感じることはなくなりました。試験も安定して良い評価を取ることができました。

将来役に立つかどうかという点に関しては評価が難しいところです。というのも、多くのドイツ人は英語を話せるからです。英語ができれば、ドイツ人とは容易に意思疎通をすることができます。

もっとも、ドイツ人はドイツ語で話しかけるとすごく喜んでくれるし、ヨーロッパの中では経済的に発展しているので、ドイツ関連のコアな部分で仕事をしたいという場合には、オススメです。

フランス語

取っ付きやすさ☆☆

単位の取りやすさ☆☆☆

将来役に立つか☆☆☆☆

オススメ度☆☆☆

コメント:ボンジュール、ジュテームという言葉が頭に浮かんで来て、その次には華やかなイメージが湧いてくるフランス語。おしゃれな感じだし、やってみたいという人は多いと思います。

実際に、使える幅も広く、需要もあります。

ヨーロッパ旅行でも役に立ちますし、またカナダの東の方にはフランス語が話されている地域もあります。

発音が難しいし、ドイツ語やスペイン語と同じく男性、女性名詞などがありますが、難易度はドイツ語やスペイン語とさほど変わらないと言えるでしょう。

ロシア語

取っ付きやすさ

単位の取りやすさ☆☆

将来役に立つか☆☆☆

オススメ度

コメント:はっきり言って第二外国語としては、超マイナー言語です。ロシア語はロシア、カザフスタンキルギスベラルーシなどで公用語とされています。

これらの国以外でも話されていることは話されていますが、メインはやはりロシアになるでしょう。

英語と違うアルファベット表記が使われていますし、日本人が顔文字に使うような単語が多く、馴染みがない言語と言えます。

もっとも、ロシア文学やロシア旅行に関心がある人にとっては、オススメです。こういうニッチな分野は攻める人があまりいないために、極めることができれば、あなたの活動の幅が広がることは間違いないでしょう。

スペイン語

取っ付きやすさ☆☆☆

単位の取りやすさ☆☆☆

将来役に立つか☆☆☆☆☆

オススメ度☆☆☆☆

コメント:僕が、大学生をやり直すならスペイン語を取っていたと思います。なぜなら、欧米にいった時に、スペイン語話者と出会う確率がそれなりに高いからです!

僕はカナダに1年間留学に行っていましたが、スペイン語話者とかなり会いました。スペイン人はもちろんのこと、南米に住んでいる人はほとんどスペイン語を話せるし、理解できます。南米で、ブラジルではポルトガル語が話されていますが、ポルトガル語スペイン語は似ているため、コミュニケーションを取ることはできるみたいです。

なので、スペイン語をやっておけば、ポルトガル語の習得も早くなります。

そして、日本人にとって、スペイン語は、ローマ字をそのまま読めば発音できてしまうため、発音の面においては、取っ付きやすいです。

ドイツ語やフランス語と同じく男性名詞、女性名詞とかはありますが、そこを乗り切れば、旅行やビジネスにおいてあなたの活動の幅が広がるでしょう。

朝鮮語

取っ付きやすさ☆☆☆☆

単位の取りやすさ☆☆☆☆

将来役に立つか☆☆

オススメ度☆☆☆

コメント:いまだに第二外国語として、韓国語ではなく、なぜか朝鮮語と表記されるところに違和感があります笑

まあそれはさておき、最近は、K-POPや韓流ドラマの流れもあり、徐々に韓国語話者が増えている印象です。

そしてやはり隣の国ということもあって、なんとなく聞いた言葉が多かったり、単語の発音が似ているものも多いため、一旦ハングルの読み方を覚えてしまえば、上達は早いです!

もっとも、仕事で役に立つかどうかは怪しいです。というか、そもそも韓国関連の仕事でないとほとんど使うことがない。。。日常では、旅行などで使えるため役に立つかもしれないです!

中国語

取っ付きやすさ☆☆☆

単位の取りやすさ☆☆☆☆

将来役に立つか☆☆☆☆☆

オススメ度☆☆☆☆

コメント:漢字を知っているから取っ付きやすいと思いますが、案外日本で使われていない漢字を使うことも多いし、発音はかなり難しいです。

しかし、ビジネスをする上で、中国語は圧倒的に役に立ちます!また、中国語がそれなりに話せると、中国語関連のイベントのバイトなどもできるようになります。通常このような語学関連の通訳や翻訳のアルバイトは時給が高いです。

やっておけば、将来、間違いなく役に立つでしょう。

オススメの言語

第二外国語をそれぞれ比較してみましたが、いかがだったでしょうか?

大学に入る前は、それぞれの言語がどういう風に役に立つのかイメージが湧きにくいと思いますので、参考にしてもらえたらと思います。

ちなみに、将来国際連合で働きたいという人は、英語の他にもう一つ、国連の公用語を話せるようになる必要がありますが、国連の公用語は、英語、フランス語、ロシア語、中国語、スペイン語アラビア語になります。

その辺も考慮してみるとより選択肢が絞れるかもしれません。

僕個人としては、スペイン語がオススメですね。

話者も多いし、スペイン語圏の人たちの雰囲気が好きだからです笑

次は、中国語ですかね。

話者数は世界トップレベルですし、ビジネスにおいても役に立ちます。また、中国人は世界のどこに行ってもいるので、話せる地域も広いです!

これらの情報を見て、また他の人からの話も聞いてみて、自分に合った第二外国語を選べると良いですね!

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