家庭菜園からイーロンマスクの話まで!?充実した大学生活を送る秘訣は”考え”にある。
先日、 韓国に住んでいる親戚の家に行ってきました。
そこで、私の目を引いたものは、家庭菜園!!
「食べきれないから好きなだけ取って食べて良いよ」と言われ、食べられるだけ食べました笑
無農薬だから体にも良いし、そして新鮮だから本当に美味しい。
家庭菜園、初心者でも育てやすい野菜は?
NAVERまとめを一度見てみてください!
ミニトマト、トウガラシ、ナスなどは、初心者にも育てやすいとのことです。
上の写真にも載ってますね。
実際、家庭菜園していた親戚も、これらは毎年取れすぎるくらいで、食べきる前に腐ってしまって地面に落ちてしまうものが多いと言っていました。
家庭菜園のアンケート結果
IRISが2015年に行なった家庭菜園に関するアンケートです。
家庭菜園を始めた一番の理由は、
育てるのが好きだから
新鮮な野菜を食べたいから
というのが70%を超えていますね。親戚の家で家庭菜園で採れた野菜を食べてみると、本当にもっともな理由だなと感じます。特に、新鮮な野菜を食べたいからには100%以上の同意です笑
私は昔ナスが嫌いだったのですが、家庭菜園で採れたナスを一番最初に食べていたらもしかしたらナス好きの子供だったかもなあと思わされるほどの美味しさでした。
薄くスライスして焼いただけなのに、何かこう甘みがあって苦くない。ナスが苦手な子供たちにも勧めたいですね。
家庭菜園から思うこと
東京生まれ、東京育ちの私からしたら野菜はスーパーに並んでいるものでした。安くて、形が良くて、大きければ最高!というような考えで買い物していました。
何も育てたことのない若造の甘い考えですよね笑
実際に、栽培が簡単だと言われている野菜にしても、タダで出来上がった訳ではありません。適切な肥料と水をやって、日にも当たるように調節をして。。
そうして出来上がった野菜は正直言って形はバラバラです。ミニトマトだったら、丸いものもあれば、細長いものもあったり。ナスだったら、均等な太さのものもあれば、部分的に太いものもあったり。
でも、全部美味しいし、自分が育てたものだったら可愛く見えます。
スーパーに並んでいるものは厳選されたものだけが並んでいます。一定レベルを超えたものが。
そんなものばかりを見て育った若者(私を含め)は、食に関して問題意識を持つことや、自然環境から何かを感じ取ることができるでしょうか?
とりあえずお金を払えば何でも食べられる、便利だから良いじゃん、都会の方がカッコいいなどなど、都会で育った子供たちはこのような偏った考えを持つ傾向にあると思います。
ふと地球の未来について考えてみる
突然ですが、いづれ地球はなくなると言われています。無くなること自体は後世ですが、近い将来、食料問題やエネルギー問題等の理由から住めなくなる可能性は十分にありえます。
あのPaypalの創業者であるイーロンマスクがなぜ莫大な資産を持っていたにも関わらず、それを売り払い、新たにテスラ・モーターズやスペースXを創業したのでしょうか?
テスラ・モーターズは正直時代の流れというのもあると思います。(過去にTEDでのインタビューで、再生可能エネルギーについては、テスラがやってもやらなくても誰かが実現しただろうと本人が言っています。)
しかし、スペースXの宇宙輸送の業務というのは、相当のパッションがないとできることではありません。
ロケット一本飛ばすのに、数十億円〜数百億円かかります。
成功した際に、お客さんからかかる費用を十分に回収できると考えたとしても、あまりにも無謀な挑戦であることには間違いがありません。
一生生きる上でもう充分すぎるくらいの資産を得た人が、このように本気で地球の問題を考えているのです。
次世代を担っていく若者にこそ該当する地球環境の問題を当事者である私たちが考えないで誰が考えてくれるのでしょうか?
大学生が充実した大学生活を送るためには
かなり、家庭菜園から脱線しましたが、 私がここで言いたかったのは物事を拡大して考えるということです。
家庭菜園から、
「野菜ができる仕組みを学んだ。美味しい野菜を食べれて嬉しい。やったー。」
というのでは発展がないということです。
一つのことを通して、それを拡大して考えることは大事だと思います。
親戚から今年の夏はなかなか雨が降らなかったという話を聞きました。
また、近年夏が本当に暑いですよね。
身近なところからも地球環境の変化を感じ取ることができると思います。
私は、家庭菜園の話と気候の話を聞いて、自然のことと地球のことを考えるきっかけを得ました。
大学生活を充実させ、さらに将来成功するためには、私たちがどう考え、どう行動するかにかかっています。
それぞれの分野で、大学生は頑張っていると思いますが、良い会社に就職することがゴールではいけません。
私自身への戒めも込めて話しますが、それらのことは一つの手段にすぎません。
早稲田や慶應に行って、何をするのか。
熱いものを持っている人が将来成功すると思います。
また食べに行きたいですね。